保健福祉部の修練環境評価委員会は8日、下半期のインターン・レジデント募集を公告した。
病院別に申請を受けて確定した募集人員はインターン3006人、レジデント1年目3207人、レジデント上級年次(2~4年目)7285人など、計1万3498人となっている。
現在、全国で修練中の専攻医は計2532人(医療界と政府の対立前の18.7%)で、これより5倍以上多い人員を今回の下半期募集で補充することになる。
修練病院別に11日まで採用公告を載せた後、29日まで独自の日程を定めて採用を進めることになる。選抜された専攻医たちは9月1日から修練を始める。
今回の募集では前日、政府と専攻医団体、修練病院で構成された修練協議体の決定により、辞職した専攻医たちの‘事後定員’を認めてくれる。
昨年2月、専攻医たちが辞職したポストが昨年と今年に修練を始めた専攻医で既に埋まっていたとしても、辞職専攻医たちが復帰を希望すれば定員を超過して選抜できるようにした。
辞職専攻医たちが復帰した後も空きのポストが残っている場合のみ、新規専攻医を合格させることができる。
辞職専攻医たちの中でどれだけ復帰を選ぶかは未知数だ。
上半期の追加募集の時まで維持されていた強硬な‘単一隊伍’が事実上崩れたため、修練再開を望む専攻医たちは相当数復帰するものと思われるが、今年入隊した800人ほどの他に修練をあきらめた人も一部おり、辞職専攻医が全員戻ってくる状況ではない。
ソウル市内の大型修練病院の関係者は「今、科別に専攻医たちが12~15%戻ってきているが、残りの85%が今回すべて戻ってくるとは思えないため、定員を超過するケースは多くないだろう」と予想した。
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