8日、韓国疾病管理庁によると、ことしの31週目(7月27日~8月2日)における全国221か所の病院での入院患者総数は220人で、3週間前(103人)の約2倍に増加した。
また、ここ5週間の推移は63人-101人-103人-123人-139人-220人と増加の流れが続いている。
この数値は、昨年8月中旬における新型コロナ入院患者数が1週あたり約1441人でピークを迎えたことに比べると約10分の1という水準にすぎないが、決して安心できる状況ではない。
疾病管理庁は、今月まで患者の増加が続くものとみている。
疾病管理庁のイム・スングァン庁長は「高齢層や免疫低下者などの高危険群は、人の多い密閉された実内ではマスクを着用し、発熱や呼吸器症状が表れた場合はただちに診療を受けなければならない」と勧告した。
また、療養病院など感染弱者施設の従事者や面会者たちにも、マスクの着用など予防守則を順守するよう求めた。
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