2週間で1億ウォン売れた「お菓子」が再発売=韓国
2週間で1億ウォン売れた「お菓子」が再発売=韓国
発売からわずか2週間で売上1億ウォン(約1100万円)を達成し、爆発的な人気を集めた韓国チョペ(造幣)公社とソンシムダンの「光復節パン」が再発売された。

韓国造幣公社とソンシムダンによると、両社は光復80周年を迎え、昨年に続きことしもマーケティングの一環として特別なお菓子を披露した。ソンシムダンでは、マドレーヌ4個入りのセット「光復節パン」を5000ウォン(約550円)で購入できる。

造幣公社とソンシムダンは、ことし3月1日(三一節)にも「光復パン」を発売した。今回はパッケージをアイボリー色にリニューアルし、商品名も「光復節パン」として新たに登場した。

今回の「光復節パン」のデザインは、光復80周年の意味を調和深く込めたものとなっている。大韓民国を象徴する太極旗、ムクゲ(ムグンファ)、ソンシムダンのマスコット「ソンシミ」が描かれている。箱の中には、現存する最古の「デニー太極旗」のパンフレットも同封されている。

造幣公社は、三・一運動100周年記念、光復70周年記念貨幣などをデザインした経験をもとに、ブランド企画を担当し、ソンシムダンは製パン技術で製品を完成させた。

昨年8月1日に発売された「光復パン」は、わずか2週間で2万1870個、1億ウォン相当が売れ、爆発的な反響を呼んだ。今回の「光復節パン」は、光復80周年を記念し、より意味深く構成されている。

両社は、歴史的な光復80周年の意味を意義深く記念するため、「光復節パン」の販売収益の一部を地域経済や雇用創出のために共同で寄付することで合意した。

ソン・チャンフン社長は「光復80周年を迎える感動と、愛国志士に対する尊敬の気持ちを”光復節パン”に込めた」とし、「ソンシムダンとともに”光復節パン”の販売収益の一部を地域社会に還元し、光復80周年の喜びとその意義を皆と分かち合いたい」と語った。

一方、両社は2020年にも、新型コロナウイルスの影響で冷え込んだ地域経済を活性化させるため「純度99.99(通称:ゴールドバー・パン)」を共同開発した。

「純度99.99」は、輝く金塊のようなユニークなデザインと味で、年末年始のギフト用ベストセラーとして大きな人気を集めた。

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