貿易相手国別の物品貿易規模は、ASEANが同9.4%、欧州連合(EU)が同3.9%、アフリカが同17.2%、中央アジアが同16.3%、それぞれ増加した。
同期間、新興産業の貿易規模は大きく発展した。中国のハイテク製品の輸出入額は同8.4%増の5兆1000億元(約104兆6000億円)で、同期間の輸出入額増加に対する貢献率は45.4%にのぼっている。その中で、ハイエンド工作機械の輸出が23.4%増加、ハイエンド繊維機械の輸入が19.3%増加した。また「新三様」(電気自動車・太陽電池・リチウム電池)の輸出が14.9%増加している。
民営企業は引き続き対外貿易の主力となっている。同期間、中国の民営企業の輸出入額は同7.4%増の14兆6800億元(約301兆3000億円)に達した。中国輸出入総額の57.1%を占め、前年同期より2.1ポイント上昇した。
現在、輸出入実績のある民営企業は57万社にのぼり、全体の87.2%を占めている。
一方、7月の物品貿易額は前年同月比で6.7%増の3兆9100億元(約80兆2000億円)となった。うち、輸出が8.0%増の2兆3100億元(約47兆4000億円)、輸入が4.8%増の1兆6000億元(約32兆8000億円)だった。
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