米ロサンゼルスへ向け仁川国際空港を出発する孫興ミン=5日、仁川(聯合ニュース)
米ロサンゼルスへ向け仁川国際空港を出発する孫興ミン=5日、仁川(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】サッカーのイングランド・プレミアリーグ、トットナムを退団する韓国代表の孫興ミン(ソン・フンミン)の移籍先が米プロリーグMLSのロサンゼルスFCに決まった。ロサンゼルスFCは6日、7日午前(日本時間)に記者会見を開き、「重大な発表」を行うと発表した。

 会見はロサンゼルスFCのホームページやユーチューブチャンネルで中継される。孫の事実上の入団式になるとみられる。

 孫の移籍金はMLS史上最高額になる見通しだ。米スポーツ専門局ESPNはロサンゼルスFCが支払う移籍金が2700万ドル(約39億8000万円)になると報じた。これまでの最高額はアトランタ・ユナイテッドに所属するエマヌエル・ラッテの移籍金2200万ドルだった。

 ドイツ・ブンデスリーガとプレミアリーグでプレーした孫は3番目のリーグとしてMLSを選んだ。今年33歳になった孫にとって最後のリーグになる可能性がある。

 MLSは1996年に発足した。元イングランド代表主将のデービッド・ベッカムや元フランス代表のティエリ・アンリらが選手キャリアの最後を過ごした。現在はアルゼンチン代表のリオネル・メッシや元ウルグアイ代表のルイス・スアレス、元スペイン代表のセルヒオ・ブスケツがインテル・マイアミに所属している。


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