訓練の様子(韓国海兵隊提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
訓練の様子(韓国海兵隊提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国海兵隊は6日、韓国と米国の海兵隊が先月中旬から金浦、江華、浦項、抱川、東豆川などの各地で韓米海兵隊合同訓練(KMEP)を実施していると発表した。

 KMEPは韓米海兵隊の合同作戦遂行能力と相互運用性の向上を目的に行われ、今回の訓練では沖縄に駐留する米海兵隊第3海兵遠征軍の将兵約1500人と韓国海兵隊の将兵らが実戦での戦闘技術や戦術を共有する。

 訓練期間中、韓米海兵隊は戦闘任務に基づく歩兵・捜索・機械化・工兵・防空・医務など兵科別訓練をはじめ、全ての要素が統合された作戦遂行能力を検証する大隊級上陸訓練まで約10の課題をこなす。

 先月31日からは今回の訓練の中核となる合同上陸訓練が南東部の浦項で実施されている。この日は水陸両用装甲車(KAAV)、上陸機動ヘリ「マリンオン」、大型輸送ヘリコプターCH47などを利用した上陸訓練が行われた。

 米海兵隊大隊長のグッディング中佐は「韓米海兵隊の訓練は強力な韓米同盟を象徴し、われわれは朝鮮半島の平和のためにいつでも共に作戦を遂行する準備が整っている」と述べた。


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