バイオ投資を拡大するLG、米国のmRNA治療薬会社に投資=韓国報道
バイオ投資を拡大するLG、米国のmRNA治療薬会社に投資=韓国報道
LGグループはCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)のLGテクノロジー・ベンチャースを通じて、米国の伝令RNA(mRNA)治療薬の開発会社ストランド・セラピューティクス(Strand Therapeutics)に対しシリーズB投資を行った。

ストランド・セラピューティクスは2017年、マサチューセッツ工科大学バイオエンジニアリング専攻の研究者が創業した企業だ。細胞が適切な量の抗原を適宜生成できるようプログラミングする技術を通じて、がんや自己免疫疾患などの治療薬を開発している。

LGテクノロジー・ベンチャースによるバイオ分野への投資金額は、累積5000万ドル(USD、約74億円)を超えたとみられる。2024年末まで3500万ドル(約51億8361万円)だった投資金額は、2025年に大きく増えた。

LGグループのク・グァンモ(具光謨)会長は次世代事業としてAI(人工知能)、バイオクリーンテックといった「ABC」を強調し、同分野への投資を拡大している。

2025年4~6月期には、希少な肥満症治療薬を製造する米国のアードバーク・セラピューティクス(Aardvark Therapeutics)に対する投資を実施。このほか心臓や肺疾患の早期発見ソリューション企業エコヘルス、細胞治療薬の開発企業アセレックスなどに投資を行った。



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