トットナム退団表明の孫興ミン　米・ロサンゼルスでプレーか

【ソウル聯合ニュース】サッカーのイングランド・プレミアリーグ、トットナムを退団する韓国代表の孫興ミン（ソン・フンミン、３３）の有力な移籍先に米プロリーグＭＬＳのロサンゼルスＦＣが挙がっている。

　孫興ミンは２日にソウルで開いた記者会見で約１０年間所属したトットナムを今夏限りで退団することを表明している。２０２１～２２年シーズンにアジア人選手初のプレミアリーグ得点王になるなど輝かしい経歴を持つ孫興ミンについては、英メディアなどがロサンゼルスＦＣとの契約が近いなどと報じている。

　報道によると、ロサンゼルスＦＣは孫興ミン側と条件について合意しており、孫興ミンも入団を望んでいるという。年俸はＭＬＳのインテル・マイアミでプレーする元スペイン代表МＦブスケツより高額になるという。ブスケツの年俸は８７０万ドル（約１２億８８００万円）と推定される。

　孫興ミンは２日の記者会見でトットナム退団を決心したことについて、今年２月に欧州サッカー連盟（ＵＥＦＡ）主催のヨーロッパリーグで優勝を果たすなど、やれることを全てしたため新しい環境が必要などと話した。