李大統領　４～８日に就任後初の夏休み

【ソウル聯合ニュース】韓国の大統領室は１日、李在明（イ・ジェミョン）大統領が４～８日、就任後初の夏休みを取ると発表した。

　週末の２日から南部・慶尚南道巨済市の猪島に滞在するという。猪島には「青海台」と呼ばれる大統領別荘があり、歴代大統領の休暇先として利用されてきた。

　大統領室は「李大統領は休み中も主な国政課題に取り組む」として、「緊急懸案が発生する場合、報告システムを稼働する」と明らかにした。

　李大統領は休息を取りながら休み明けに米国で開催されるトランプ大統領との初の首脳会談を準備するとみられる。会談では７月３１日に合意に達した関税交渉や安全保障を巡る課題など、韓米関係全般について話し合うとみられる。