禹議長はこの日、自身のフェイスブックに文章を載せ「国会もやはり、今回の米韓関税交渉合意が国益に及ぼす影響を綿密に分析し、国家経済と国民の権益保護のため、超党的な支援を惜しまない」とこのように記した。
禹議長はこの文章で「韓国と米国間の関税交渉が妥結した。新政府の交渉チームが制限された時間と難しい条件の中でも国益を最優先に努力し、交渉妥結を成し遂げた。皆さんお疲れさまでした」と労をねぎらった。
続いて「明日から賦課することにした相互関税が当初は米国側の主張だった25%から15%へと低くなった。韓国の主要輸出品である自動車の関税も引き下げられた。今回の交渉結果は米国市場での競争条件を改善し、韓国企業の市場拡大や輸出競争力向上の重要な機会になるものと期待される」と記した。
禹議長は「また、多くの方たちが懸念していた農業・畜産分野のさらなる開放を阻止したのは非常に意味のある成果である。対米投資に米国と韓国が共生できる造船業が含まれたことも有意義な内容だ」と評価した。
禹議長は「貿易は一方の犠牲ではなく、相互尊重と協議を土台にすることで初めて両国の共生繁栄につながる。今回の交渉妥結が米韓同盟国間に結ばれた深い友愛と連帯の精神を傷つけず、より望ましい方向へと進むのに寄与できることを願う」と記した。
さらに「政府の全部処は残っている追加交渉に最善を尽くすと同時に、今回の交渉内容を綿密に分析して後続対応に万全を期して下さることを願う」と付け加えた。
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