コンビニ「CU」がiMバンクと提携、両替サービスで=韓国
コンビニ「CU」がiMバンクと提携、両替サービスで=韓国
コンビニエンスストア「CU」を運営するBFGリテールは、iMバンク(DGB大邱銀行)などと提携し、外貨両替サービスを開始したと発表した。

両替プロセスが円滑に進むよう、複数の企業が提携している。銀行アプリ内の両替申請はiMバンク、両替システムの適用は送金サービスを手掛けるUトランスファー、現金封筒の配送はフィンテック企業のゼニエルシステム、店舗への現金入庫や両替業務はBGFリテールが、それぞれ担当する。

同社は2021年から、顧客がアプリで申請すれば自宅近くなど指定したCU店舗で両替できるサービスを運営している。ドル(USD)やユーロ、円など計10か国の通貨に対応しているほか、ドルの場合は最大90%の為替レート優待率が適用される。2024年における同サービスの利用件数は、海外の観光客が増えたことで前年比390%成長した。

iMバンクは今回の提携を通じて、これまで運営してきたフィンテック海外送金サービスアプリ「Uトランスファー」に続き、顧客との接点を拡大できるようになった。iMバンクによる両替サービスを利用できるCUの店舗は、ソウル市を中心とした首都圏、およびテグ(大邱)市、キョンサンブクド(慶尚北道)地域の約210拠点となり、その後は全国へと拡大する。
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