ソウル都心を流れる漢江の盤浦大橋付近で暑さをしのぐ市民たち(資料写真)=(聯合ニュース)
ソウル都心を流れる漢江の盤浦大橋付近で暑さをしのぐ市民たち(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】厳しい暑さが続く韓国・ソウルでは31日朝の時点で今月の熱帯夜の日数が22日となり、7月としては1908年の観測開始以来最多を記録した。これまでの最多記録は1994年7月の21日だった。

 31日夜も熱帯夜となれば、日数は23日に増える可能性もある。

 同日中に最低気温が29.3度を下回らなかった場合は、ソウルの7月の最低気温の最高値も塗り替えられることになる。これまでの最高値は2018年7月23日の29.2度。

 ソウルの夜の暑さとしては、20世紀で最も暑かった94年7月や今世紀で最も暑かった18年7月をしのぐレベルといえる。

 31日の予想最高気温は31~37度で、ソウル・大田・大邱は36度、光州は35度、仁川・蔚山は33度、釜山は32度の予想となっている。


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