二輪車のナンバープレートは車両後部に取り付けるよう定められているが、前部にもステッカーを貼ることで取り締まりを容易にし、運転者の安全意識を高めることを目的とする。
今回のモデル事業は特別・広域市と人口100万人以上の大都市など全国11の地方自治体で営業用二輪車を運転する人が対象で、8月1日から2カ月間、計5000人まで申し込みを受け付ける。
参加者には保険料の割り引きやエンジンオイルの無償交換など、さまざまな特典が提供される。
国土交通部と韓国交通安全公団は、モデル事業実施前後の交通違反の件数や交通事故の発生状況などを調査・分析し、事業の効果を確認する予定だ。
同部の担当者は「今回のモデル事業は二輪車の安全運転拡大と制度的基盤づくりの重要な第一歩」とし、運転者の積極的な参加により交通安全文化が定着することを期待すると述べた。
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