韓国野党議員「“弾劾反対”は誤ったこと?」…「41%も支持があった」「歴史が評価」
韓国野党議員「“弾劾反対”は誤ったこと?」…「41%も支持があった」「歴史が評価」
韓国最大野党“国民の力”のナ・ギョンウォン(羅卿瑗)議員は、ユン・ソギョル(尹錫悦)前大統領の弾劾について「歴史が評価するだろう」と語った。

ナ議員は29日、韓国のラジオ番組に出演し「重要なことは、党が未来に進むにおいて多様なスペクトラムを包容はしても、その中で “保守”という価値の本質を守り党の紀綱を立てながら、党がすべき役割を果たすべきだ」とし「そのためわれわれは誰かに対して『間違っているので出ていけ』というような革新では困る」と語った。

つづけて「“弾劾反対”は誤ったことなのか。”戒厳”について賛成はしないが、今も “弾劾反対”が誤っものだとは考えてはいない。したがってそれを “過ち”だと言うことには同意しない」と強調した。

このことについて司会者が “『弾劾反対は国民の目線に合っていない』という指摘が続いていた”と語ると、ナ議員は「それは一部のメディアの考えだ。大統領選でわが党が41.15%の支持を受けていたことに加え、当時における尹前大統領の支持率もかなり高かった」とし「そのため “弾劾賛成”が無条件『国民の世論・国民の目線だ』とみることはできない」と反論した。

つづけて「弾劾やそれ以降の捜査過程において、不法な部分が明確にあった。このようなことに対して歴史が評価するだろう」と指摘した。

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