安議員はこの日の午後、国会象徴席の前で8月22日に行われる国民の力全党大会の党代表選挙出馬記者会見を通じて、特検の参考人調査のための出席要求事実を公開し、このように述べた。安議員は「(特検が)私に『内乱に対する捜査がある』として出席を要求してきた。戒厳に反対し、弾劾に賛成した私にさえこのような通知を送ってきた。あきれることこの上ない」と述べた。
安議員は「共に民主党(与党)の党代表候補たちの主張のように、国民の力を解散させるという意図が明らかだとしか見えない」として、党代表に当選し、国民の力の解散を阻止すると声を高めた。安議員は「このような危機の前で私は決して退くことはできない。国民の力は内乱政党ではない」と述べた。さらに「共に民主党がここまで非道なのに、果たして国民の力をしっかりと守る人、無欠な人が誰なのか。極端勢力と一緒になっているキム・ムンス(金文洙)候補か」と反問した。
安議員は「党を革新し、国民の力を守る。唯一、私だけができる。戒厳に染まっていない代表、『尹アゲイン』を叫ばない代表、地方選挙で共に民主党に勝てる代表」と強調した。続いて「革新党代表になって内部では革新し、外部ではイ・ジェミョン(李在明)共に民主党の政治暴走に対抗する。私は怖くない。ひたすら、国民と憲法、保守の再建だけを見て進む」と述べた。
これに先立ち、当選4回の安議員は7日、国会疎通館で国民の力革新委員長辞退記者会見を行い「国民の力革新党代表になるために挑戦する」と党代表への挑戦意思を明らかにした。安議員は前日(28日)に発表した革新案の最初の課題として人的刷新を挙げ、‘大統領選候補交替物議’を醸した時に指導部だったクォン・ヨンセ(権寧世)、イ・ヤンス(李亮壽)、クォン・ソンドン(権性東)議員や大統領選候補であり党代表競争者である金文洙前雇用労働部長官に対し、直接・間接的に言及した。
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