韓国・江原道議会の訪問団が鳥取県訪問　交流協力強化へ

【春川聯合ニュース】韓国北東部の江原特別自治道の道議会は２９日、道議会議員らで作る韓日国際交流協会の訪問団が２８日から４日間の日程で日本の鳥取県を訪問していると発表した。

　江原道議会と鳥取県議会は２０１０年１０月に友好交流協定を締結し、文化、観光、スポーツ、経済などさまざまな分野で協力を続けている。　

　交流協会会員と事務局職員など計１０人で構成された訪問団は、鳥取県議会議長や知事への表敬訪問のほか、鳥取県側との意見交換や、鳥取県庁災害オペレーション室の視察などを行う。

　この日行われた意見交換では、観光の活性化、障害者と健常者の共生、防災対策などについて話し合った。

　訪問団の団長は、江原道と鳥取県には共通点が多いとし、「今回の訪問が両議会のより活発な交流協力につながるよう努力する」と述べた。