競争し烈なFC業界、専門外のサイドメニューへ多様化=韓国
競争し烈なFC業界、専門外のサイドメニューへ多様化=韓国
フライドチキン、ハンバーガーフランチャイズチェーン(FC)のマムズタッチは「トリュフ・バジル・アリゴ・ピザ」などのピザメニューを提供開始した。ファイダイニングレストランをほうふつとさせる異色の食材と、他店舗とは差別化された食感・見た目が特徴だ。

同社は「マムズタッチ」の店舗内に、ピザ店「マムズピザ」を構える店舗を拡大している。6月時点で、マムズピザ店舗は計170店舗に上った。

一方、スターバックスでは全国12店舗でカクテルを販売中だ。カクテルメーカーのバカルディと協業した「パープル・マンゴー・ドラゴンフルーツ・ピニャコラーダ」などが代表メニューとなる。5月時点におけるカクテルの販売量は、前月比80%増加した。

このほか低価格コーヒーFCを運営する目がMGCコーヒーは、4000ウォン(約430円)のコップ入りかき氷を販売。フライドチキンFCのBHCチキンはピザやトッポギなどを提供している。

FC事業者がさまざまなサイドメニューを取り扱うようになった背景について、FC業界の関係者は「国内の消費が不振に陥り、消費者の好みが多様化していることから、1種類のメニューのみ販売していては成長が停滞する状況」である点を述べた。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 101