「&TEAM」、初のアジアツアー累積観客動員数10万人…「音楽を通じて伝えたかったメッセージとエネルギーが言語と文化の壁を越えてファンに届いていることを実感した」

アイドルグループ「＆TEAM」が、9都市で繰り広げられた初のアジアツアーで約10万人の観客を動員して、“グローバルグループ”としての飛躍を証明した。

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「＆TEAM」は26日、香港アジアワールドエキスポ（AsiaWorld-Expo）で「2025 &TEAM CONCERT TOUR ’AWAKEN THE BLOODLINE‘」を盛況のうちに終了した。今回の公演は全席完売を記録して、客席をいっぱいに満たしたファンの熱い歓声と熱気が公演期間中ずっと続いた。

3rdシングル「Go in Blind」で幕を開けた「＆TEAM」は、専売特許のカル群舞（シンクロダンス）や清涼で愉快なパフォーマンスなど幅広い音楽スペクトルを披露して、ステージを掌握した。チームのアイデンティティである“オオカミのDNA”を集約した多彩な構成は視覚的効果を高め、ファンとの絆を心からのメッセージで表現したステージは深い感動を与えた。

公演中盤にはファンと一緒にするダンスチャレンジコーナーを設け、現場の熱気をさらに引き上げた。メンバーは広東語でコミュニケーションをしながら観客と積極的に共感し、「Samidare」や「Aoarashi」など四季シリーズでは日本語で“テチャン（一緒に歌うこと）”が続いて音楽で1つになったシーンが演出された。「＆TEAM」は過去と現在、そして未来を貫通するストーリーテリングに見ごたえのあるパフォーマンスを加え、公演の完成度を高めた。

公演最後にメンバーは、ファンに心から感謝のメッセージを伝えた。「＆TEAM」は「日本語の曲に合わせて歌ってくれる姿を見ながら、私たちが音楽を通じて伝えたかったメッセージとエネルギーが言語と文化の壁を越えてルネ（LUNÉ：ファンダム名）に届いていることを公演のたびに実感した」として「日本から出発したグローバルグループとして、初めてのアジアツアーが意味あるスタートになったことを感謝する。まだ会えていないファンにも、必ず訪ねていくことができるように頑張る。少し待ってほしい」と話した。

5月に愛知を皮切りに東京、バンコク、福岡、ソウル、ジャカルタ、台北、兵庫、香港で2か月余りアジアツアーを続けてきた「＆TEAM」は、10月25日と26日に埼玉スーパーアリーナでアンコール公演を開催して「AWAKEN THE BLO」の最後を飾る。この公演場はこれまで「＆TEAM」が開催した公演の中で最大規模となる。