同日の会議には、ク・ユンチョル副総理やチョ・ヒョン長官のほか、ユン・チャンニョル国務調整室長、ムン・シナク産業通商資源部(日本の経済産業省に相当)第1次官などが出席した。
特に、この日の会議では米国現地で通商交渉を進行中のキム・ジョングァン産業通商資源部長官とヨ・ハング通商交渉本部長がビデオ会議で参加して現場の状況を共有した。2人は25日(現地時間)、米国ニューヨークでハワード・ラトニック米商務長官と会談した。
会談は当初ワシントンDCにある商務部の庁舎で始まったが、ハワード・ラトニック長官の招待で自宅まで続いた。大統領室は今回の交渉について、「韓国側は米国側の造船分野に対する高い関心を確認し、両国間の造船面での協力を含む相互合意可能な案を用意していくことにした」と明らかにした。
これに先立ち、日本もドナルド・トランプ大統領との談判前にハワード・ラトニック長官の自宅で最終交渉案を調整した。キム・ジョングァン長官とヨ・ハング本部長は当初25日に帰国する予定だったが、追加交渉の必要性によって日程を延期したことが分かった。
政府は残りの一週間、外交・経済の全ラインを稼動して交渉に総力を傾ける方針だ。
大統領室の関係者は「来週中にク・ユンチョル副総理とチョ・ヒョン長官がそれぞれ米国のスコット・ベッセント財務長官とマルコ・ルビオ国務長官との会談を調整している」とし「造船・鉄鋼・自動車など敏感な分野が関連しているだけに、政務・外交・通商ラインが連係したパッケージアプローチ方式で対応する」と述べた。
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