24日(現地時間)のThe Blockの報道によると、同日テザーは「現在、約25万枚のテザーゴールドが流通中で、これは総計7.66トン以上の実物金によって全額1:1で担保されている」と発表した。
同社は「XAU₮は物理的な金1トロイオンス(約31.1g)を1:1で表すデジタル資産であり、流通中の全量が『ロンドン・グッド・デリバリー(London Good Delivery)』基準の金塊で保管されている」と説明した。
テザーは今回の声明で 「XAU₮のような金ベースのデジタル資産は、マクロ経済の不確実性、法定通貨の変動性、国家債務の増加の中で、ポートフォリオリスクのヘッジ手段としてますます注目されている」と述べ、「テダーゴールドは、馴染みのある安全資産を未来志向のフォーマットで提供し、グローバルユーザーに対して機能性と移動性を兼ね備えた準備資産としての役割を果たしている」と強調した。
テザーゴールドは2020年1月に発売されたステーブルコインで、発行量は約8億3000万ドル以上と推定され、クラーケン(Kraken)、クーコイン(KuCoin)、ビットフィネックス(Bitfinex)など主要な取引所で取引されている。保有者は、スイスの金庫に保管された実物金でXAU₮を償還できると伝えられている。
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