同センターは、アジア言語圏初の招待で、単一国家の言語では唯一の例だとして意味ある成果だと評価した。
同演劇祭は毎年7月に南フランス・アヴィニョンで開催される。演劇、舞踊、音楽から最近は文学、美術、映像芸術などにジャンルを拡大し、総合芸術フェスティバルに飛躍した。毎年10万人以上が訪れるほどの人気で、芸術家たちにとっては世界の舞台に進出する機会の場でもある。招待言語プログラムは特定の言語圏の芸術と文化に集中的にスポットを当てる。
同センターは韓国語招待言語プログラムの公式パートナー機関としてアヴィニョン演劇祭側と協約を結んだ。韓国の公演芸術をアピールするためのさまざまな企画を構想中だ。
また、同センターは、2026年の同演劇祭の公式招待プログラムに多数の韓国作品が招待されたと伝えた。公式招待プログラムは自主参加プログラムとは異なり主催側の厳格な審査を受ける。韓国作品が公式招待プログラムに招待されたのは1998年以来となる。
同センターの金章鎬(キム・ジャンホ)代表は韓国語がアヴィニョン演劇祭の招待言語に選定されたことについて「韓国公演芸術のチャレンジ精神、感性、国際性を世界に紹介する絶好の機会だ」とし、これを機に文化交流の地平を広げていくと述べた。
Copyright 2025YONHAPNEWS. All rights reserved. 40