鄭候補はこの日、フェイスブックを通じて「(尹前大統領が)今になって再び自由民主主義憲政秩序の守護者であるかのように、政治弾圧の犠牲者であるかのように、部下をかばう大人物であるかのようにでたらめを言う姿を見ていると血が逆流する。妄想はやめ、刑務所の中で余生を過ごせ」と非難した。
朴候補は「尹錫悦逮捕を阻止するため、官邸前に集まった国民の力議員に対する特検の逮捕同意案が国会に渡れば、直ちに可決処理する。国民の力が違憲政党であることが明白になれば、政府に違憲政党解散手続き着手を公式的に強力に要求する」と明らかにした。
続いて「検察改革で内乱の時代を終わりにする。秋夕(チュソク、中秋節)前までに必ず検察庁を解体する」と付け加えた。
さらに、両候補は‘戒厳擁護’物議などを醸しているカン・ジュンウク大統領室国民統合秘書官の辞任を求めた。大統領室は、これら候補のメッセージが出た後、カン秘書官の自主的な辞任を伝えた。
鄭候補は「水害復旧作業に集中しなければならない。水害現場でインタビューには応じない」と明らかにした。これは、2回の予備選挙で60%を超える権利党員の票心を集めている状況で、これまで強調してきた‘強力な改革党代表’のメッセージを一貫して維持し、大勢論固めに入ったものと分析される。
なお、朴候補は前日、水害復旧活動の後にユーチューブの生放送を行って党員たちと接触の機会を増やし、今後もこのような疎通の時間をさらに増やしていく計画だ。
両候補は全党大会の選挙運動日程が最小化した中、27日に党が主催する2次放送討論会で対決する予定になっている。
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