姜仙祐氏の人事聴聞会は14日に開かれたが、補佐官へのパワハラ疑惑などで最大野党「国民の力」が反対し、人事聴聞報告書は採択できなかった。
李大統領は安圭伯(アン・ギュベク)国防部長官候補や権五乙(クォン・オウル)国家報勲部長官候補、鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一部長官候補についても人事聴聞報告書の送付を要請した。3人も人事聴聞会が開かれたが、与野党が合意できず、人事聴聞報告書が採択されていない。
姜由楨氏は「今週内に任命を終え、速やかな国政安定を図るため、期限を24日にした」と述べた。
人事聴聞会法によると、大統領は国会で期限内に人事聴聞報告書の採択が行われなかった場合、10日以内の期限を設けて報告書の再送付を要請できる。
李大統領は25日にも4人の任命を強行するとみられる。
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