政府ソウル庁舎で開かれた集中豪雨対処状況点検会議に出席した李大統領=18日、ソウル(聯合ニュース)
政府ソウル庁舎で開かれた集中豪雨対処状況点検会議に出席した李大統領=18日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国世論調査会社のリアルメーターが21日に発表した調査結果によると、李在明(イ・ジェミョン)大統領の支持率は前週に比べ2.4ポイント下落した62.2%となった。同社調査では6月4日の就任後初めて下落した。不支持率は2.3ポイント上昇した32.3%だった。

 調査は14~18日、全国の18歳以上の2514人を対象に実施された。

 リアルメーターは李大統領の支持率が下がったことについて、長官(閣僚)候補を巡る疑惑や記録的な大雨による災害などが複合的に影響したと分析した。

 一方、17~18日に全国の18歳以上の1003人を対象に行った政党支持率調査では、革新系与党「共に民主党」が前週より5.4ポイント下落した50.8%、保守系最大野党「国民の力」が3.1ポイント上昇した27.4%となった。

 「祖国革新党」は3.9%、「進歩党」は1.3%だった。


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