ナ議員はこの日の午前「『韓国の主敵は北朝鮮ではない』という与党“民主党”(共に民主党)の長官(大臣)候補者たちのように、『わが党の主敵は民主党ではなく同僚議員と自党の支持層だ』というのか」というタイトルのフェイスブックを通じて先のように伝えた。
ナ議員は「突然の非常戒厳以降、党が動揺して手をこまねいている時、最初に中心をしっかり掴んだのは国民であった」とし「わが党支持層の約80%、国民の40%ちかくが『弾劾は答えではない』と言っていた」と指摘した。
つづけて「私は “手続き的民主主義”への所信を守るため、意思決定の民主的正当性が欠如した弾劾には同意できないことから、彼らとともに民主党に立ち向かい戦った」とし「その力が基となって40%を超える大統領選の得票率を得ることができ、“保守壊滅”という最悪の状況を阻止した」と説明した。
しかしナ議員は「最悪の状況は、大統領選が終わってから起きた」とし「民主党のフレーム通り『弾劾を反対した』という理由で『戒厳を擁護した』と追い込み、法的責任を語って謝罪を促し『進退を決断せよ』ということになった」と批判した。
これは、ユン・ヒスク革新委員長が党の重鎮たちに進退の決断を求めたことへの批判である。
ナ議員は「弾劾を反対した国民全てが戒厳を擁護したわけではない」とし「『民主党の反憲法的発想は、民主主義に対する重大な脅威だ』と判断したのだ」として、革新委員会の要求に事実上反対した。
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