李大統領は「季節が変わると服を着替えるように、憲法も変化した現実に合わせて新しく整備する時期」との考えを示した。
改憲について李大統領が言及したのは就任後初めて。
李大統領は「77年前に作られた憲法は『すべての権力は国民から生じる』という主権在民の大原則を堂々と宣言し、韓国は数々の逆境を乗り越え、憲法精神を実現し、『K(韓国)成功神話』という驚くべき歴史を刻んできた」と振り返った。 そのうえで、尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領による昨年の「非常戒厳」宣言を取り上げ、「未曽有の国家的な危機だった内乱も憲法の枠組み内で平和的かつ秩序を保って克服した」と言及。「これからもう一歩踏み出さなければならない」とし、改憲の必要性を強調した。
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