新婚夫婦が「月4000円」で新築住宅に住める所＝韓国

韓国カンウォンド（江原道）のファチョン（華川）郡は、青年世代の流入のため「新婚夫婦は月3万6000ウォン（約3840円）の家賃で居住できる」賃貸住宅の入居者募集に乗り出した。

華川郡は15日「ハナム（下南）面に建てられる賃貸住宅の入居者（新婚夫婦）を募集する」と明らかにした。今回の賃貸住宅募集は10軒で、年内に完成する予定である。

入居者は、華川郡から賃貸の保証金4095万ウォン（約436万5300円）と月々の家賃36万ウォン（約3万8400円）の90％が減免されることから、実際には保証金409万5000ウォン（約43万6500円）と月々の家賃3万6000ウォン（約3840円）だけを負担すればよいことになる。

最初の賃貸期間は5年で、こどもを出産すれば1人あたり5年ずつ延長され、最長で30年間居住することができる。

入居者は夫婦のうちどちらかが華川郡に居住していたり、夫婦のどちらも居住予定の無住宅世帯、また夫婦どちらも年齢が49歳以下で、婚姻から7年以内であることが条件となっている。