ロシアのタス通信によると、運輸省はロシアの航空会社、ノードウィンド航空が27日からモスクワ―平壌線を運航すると説明した。飛行時間は片道約8時間だという。
ノードウィンド航空は先月、ロシア航空当局に同路線の運航許可を申請し、今月9日に承認を受けた。現在、両国間では極東ウラジオストクと平壌を結ぶ便が運航されている。
ロシアと北朝鮮は昨年、「包括的戦略パートナーシップ条約」を締結してから交通分野の協力も強化している。
今年4月には両国を陸路で結ぶ北朝鮮・豆満江の自動車橋の着工式が開かれた。先月は新型コロナウイルスの影響で約5年間運行が停止されていた平壌とモスクワ、ハバロフスクを結ぶ直通列車の運行がそれぞれ再開された。
今月11~13日(日本時間)に北朝鮮東部・元山を訪問したロシアのラブロフ外相は、両国間の海洋交通路も復元する計画だと明らかにした。
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