パク・ジヨン特別検事補は14日のブリーフィングで「(法務部)矯正当局から尹前大統領の引致指揮は遂行しにくいとの連絡を受けた」とこのように明らかにした。
パク特検補は「それなりに最善を尽くしたが尹前大統領が全く応じず、収容室から出ることを拒否した。前職大統領である点などを考慮すると、強制的な物理力を動員することは難しかった」と説明した。
続いて「尹前大統領は長く検事として在職しながら調査業務に関しては、誰よりもよく知っている。こういう状況を考えたことがなく、納得しにくい」と指摘した。
パク特検補は「15日午後2時までに被疑者を引致するように再度指揮する公文書をソウル拘置所長に送る予定だ。明日は調査がなされることを願う」と付け加えた。
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