ロッテウェルフード(旧ロッテ製菓)は、最大の海外法人であるインド法人を統合した。これにより相乗効果を高め、2032年の売上高を、2024年の約3倍となる1兆ウォン(約1062億6740万円)とする。特にチョコレート菓子「ペペロ」の世界における売上高を1兆ウォンへと引き上げたい考えだ。
このほかロッテ七星飲料は、72.58%の持ち分を保有するフィリピン・ペプシを東南アジア進出の足掛かりとし、海外市場の拡大へ乗り出す。
ロッテグループの食品関連会社が海外市場の拡大へと積極的に乗り出している背景には、原材料が高騰し韓国での需要が不振に陥っていることがある。不振の韓国市場のみでは、売り上げ拡大の突破口が見えない状態だ。
業界の関係者は「日本ロッテグループとの協力強化および相乗効果の創出も、ロッテの食品関連会社による海外進出のポイント」と述べた。
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