スマートファクトリーの構築を進めるポスコグループは、ポスコDXを通じて生産現場に最適化したAI(人工知能)エージェントやRAG(検索拡張生成)など、AIを活用したエンジニアリング自動化プラットフォームを開発する。
AWSはクラウド環境を構築し、多様なAIアプリを提供する役割を担う。一方ポスコDXはAWSのクラウド環境で提供される生成型AI「Bedrock(ベッドロック)」とAIマシーンラーニングサービス「SageMaker(セージメーカー)」を活用し、エンジニアリング関連業務を自動化する「AIエンジニア・エージェント」を開発する計画だ。
AIエンジニア・エージェントは現場の設備システムを設計するためのデータを学習、解析し、仕様書や設計書、図面、プロジェクト完了の報告書まで自動生成する。
また個別の設備を制御する支援機能の開発も進める。ポスコDXはAIエンジニア・エージェントと支援機能が現場の反復的な文書作業を減らし、事業場の生産性が30%以上向上するとしている。
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