朝鮮中央通信は14日、ロシアのラブロフ外相(左)が11~13日の訪朝日程を終え、東部・元山の葛麻飛行場から出国したと報じた=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
朝鮮中央通信は14日、ロシアのラブロフ外相(左)が11~13日の訪朝日程を終え、東部・元山の葛麻飛行場から出国したと報じた=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は14日、ロシアのラブロフ外相が11~13日の訪朝日程を終え、東部・元山の葛麻飛行場から出国したと報じた。

 ラブロフ氏は金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)と面会したほか、崔善姫(チェ・ソンヒ)外相と戦略対話などを行った。

 同飛行場はもともと軍事用だったが、金氏の肝いり事業である「元山葛麻海岸観光地区」の開発に合わせ、民間空港に生まれ変わった。

 ラブロフ氏は訪朝中に元山に滞在しながら、金氏と「ヨット会談」を行った。また、歓迎会も観光地区内のホテルで行われた。

 北朝鮮がラブロフ氏を元山に招いたのは今月オープンした同観光地区をPRすることで、ロシア観光客を誘致する狙いがあるとみられる。


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