最近、JTBCの番組‘事件班長’では情報提供者のA氏が空港バスで目撃した場面を撮影した映像が公開された。
映像を見ると、道路を走る空港バスの運転手が片手にスマホを持って何かを覗き込んでいる。
しばらくすると、両手をハンドルから離してメッセージを送ったりもした。また、外の風景を眺めながら写真を撮影し、どこかに送る姿も捉えられたという。
情報提供者は、運転よりもスマホに気を使う姿を見て、危機を覚えたために撮影し、映像と共にバス会社側に知らせた。
バス会社側は「運転手の過ちは明らかだ。昨日付けで辞職処理をした。今後、再発防止のために教育を強化する予定」と明らかにした。
これに対しネットユーザーたちは‘辞職処理は本当に良い措置だ。 他の会社でもハンドルを握らせないようにしなければならない’、‘乗客の命はお構いなし’、‘乗客たちの命をかけたギャンブルというべきか’など、様々な反応を見せた。
なお、バスやタクシー運転手が運転中に映像物を視聴した場合、旅客自動車法違反で最大500万ウォン(約53万4300円)の罰金が科される。
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