同部によると、3氏は2010年3月26日に北朝鮮の魚雷攻撃により撃沈された韓国海軍哨戒艦「天安」の追悼碑を訪れ、46人の犠牲者を追悼した。北朝鮮の軍事的脅威に共同で対応するというメッセージを発信したものと分析される。
3氏は会議終了後に発表した共同報道文で、朝鮮半島やインド太平洋地域をはじめ、グローバルな安全保障の懸案を解決するために3カ国の緊密な協力が重要であるとの認識を共有したと表明した。
また、北朝鮮が違法な核や弾道ミサイルの開発を続けていることを糾弾し、国連安全保障理事会の決議案に従い北朝鮮の完全な非核化に向けて引き続き協力することで一致した。
3氏は北朝鮮のロシア派兵とロシアから北朝鮮への軍事技術移転問題についても議論した。
さらに、朝鮮半島、インド太平洋地域とその周辺で不安定な状況を招く北朝鮮の違法な行動を直ちに中止するよう促し、北朝鮮の脅威に共同で対応するための努力を続けることを確認した。
合同参謀本部は、今回の会議で韓米日が「域内の平和と安定のために3カ国協力を深める多様な方策について集中的に議論した」と伝えた。
次回の会議は来年に米国で開催される。
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