しかし、尹前大統領夫妻は約60坪のソウル市ソチョ(瑞草)区アクロビスタに居住しており、とんでもない釈明だとの指摘が出ている。
尹前大統領夫妻と近い間柄として知られる徐正旭弁護士は8日、YTNラジオの番組‘イ・イクソン(李益善)とチェ・スヨン、イシュー&ピープル’でのインタビューで「金夫人は最近家にいなくて、コバナコンテンツ(事務室に)よく行っている。家にほとんどいない」と述べた。
特検捜査を控え、うつ病などを訴えてソウルアサン(峨山)病院に入院していた金夫人が、主に自宅の瑞草区アクロビスタ地下1階にあるコバナコンテンツ事務室に滞在しているということだ。最近、金夫人と母親のチェ・ウンスン(崔銀順)氏がアクロビスタ地下1階にいる姿がある報道機関のカメラに捉えられたりもしている。
特に徐弁護士は金夫人が自宅にいない理由として‘狭い家’を挙げた。
徐弁護士は「家があまりにも狭いので、下の事務室にいた。私が家に行った時、金夫人はコバナに行っていていなかった」と明らかにした。
しかし、尹前大統領夫妻が住むアクロビスタは供給面積基準207平方メートル(約60坪)で、国民坪数と呼ばれる供給面積110平方メートル(約34坪)の2倍ほどに達する。家が狭いという釈明自体、つじつまが合わないとの指摘が出ている。
さらに、徐弁護士は「(金夫人は)このような連絡、電話にも出ない。このようなものをなぜ受け入れるのか。これを喜び、わざわざうれしい手紙のように受け入れるべきなのか」と反問した。
これに先立ち、淑明女子大学の修士学位取り消し決定により博士学位取り消し手続きを進めている国民大学は先月24日、金夫人に個人情報収集および利用同意書を提出してほしいと様々な経路で要請したものの、返信がない状況だと明らかにしている。
国民大学が修士学位取り消しに対する公式文書を確保するためには、金夫人の同意書が必要なのだが、最初の段階から阻まれている。
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