ユ市長は「あらゆる数値が正常範囲内で示され、市民たちが懸念している状況は発生しないことが判断された」とし「引き続きモニタリングと追跡管理を行なっていく」と説明した。
仁川保健環境研究院は去る3日から、仁川市チュムン(注文)島の西南方向海域などで海水を採取し、水質調査に着手した。
ユ市長は「海洋水産部(省)と原子力安全委員会などが参加する汎部署(省庁)による “西海(黄海)環境モニタリング特別チーム”をすみやかに立ち上げなければならない」とし「中央政府は仁川海域に、移動型放射線監視装備を追加配置すべきだ」と提案した。
一方、“北朝鮮のファンヘプクト(黄海北道)ピョンサン(平山)郡のウラン精錬工場から放射性廃水が無断放出された”という情況が伝えられたことを受け、韓国の原子力安全委員会は「全国244か所の地域に設置された監視網の測定結果は正常値である」と発表した。
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