ソウル市教育庁は淑明女子大学教育大学院で金夫人の「中等学校2級正教師」資格を取り消すための手続きを開始したと9日明らかにした。
金夫人は淑明女子大学教育大学院で修士学位を取り、教員資格を取得した。しかし淑明女子大学は先月、金夫人の論文盗作を理由に修士学位を取り消した。そして8日、教員養成委員会を開き、金夫人が不正な方法で教員資格を得た事実が認められるとして、教員資格の取り消しを市教育庁に申請することで議決した。
市教育庁は、「行政手続法」などに基づき、早い時期に金夫人に取消し手続きの事前通知を行い、意見提出の機会を与えるなど、取消し手続きに着手する予定だ。その後、意見聴取(聴聞)などを経て、取り消しの可否を決定する方針だ。処分の結果も金夫人や教育部長官、最初の発給期間などに通知する。
市教育庁の関係者は、「教員資格の適法性と公正性を守ることは教育行政の基本原則」とし、「適法な手続きの履行と十分な意見聴取の後、関連法令に基づき公正に処分する」と話している。
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