10周年を迎えたカカオT、サービス改善で「呼べば来るタクシー」に成長=韓国
10周年を迎えたカカオT、サービス改善で「呼べば来るタクシー」に成長=韓国
カカオモビリティがタクシー呼び出しサービス「カカオT」の開始から10年目に合わせ、その成果を発表した。

カカオTの平均配車時間は2025年の上半期に6.6秒で、2015年の19.87秒から約67%短縮した。また呼び出しをした顧客が実際に乗車し運行を完了した割合を表す「搭乗成功率」は、2015年の77%から2025年5月には94%となった。

2019年には加盟タクシーを対象とした「カカオTブルー」サービスを開始。乗車拒否のない呼び出しサービスを提供してきた。顧客が指定した目的地をドライバー向けに表示しない「自動配車」サービスで短距離移動の需要に応えることはもちろん、ドライバーが好まない地域への移動まで対応した。

2018年10月には「自動決済」機能を導入。特に新型コロナウイルス下に適合した決済方式として、サービス利用が大幅に増えた。運行が終了した案件のうち、自動決済機能の利用率は2018年の8%から2025年には74%まで増加している。

カカオモビリティのリュ・グンソン代表は「プラットフォーム技術とデータ、利用者体験の三拍子で、当サービスは『通りでつかまえるタクシー』から『呼べば来るタクシー』という新たな基準を作った」と述べている。

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