韓国各地で7月上旬の過去最高気温を更新した8日、ソウル市内では「かげろう」現象がみられた=8日、ソウル(聯合ニュース)
韓国各地で7月上旬の過去最高気温を更新した8日、ソウル市内では「かげろう」現象がみられた=8日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウルで8日午後、気温が37.7度を記録し、1908年の観測開始以来、7月上旬(1~10日)の最高気温を更新した。

 ソウルの7月上旬の最高気温はこれまで、1939年7月9日に記録された36.8度だったが、86年ぶりにこれを更新した。

 この日は各地で最高気温が更新された。仁川では35.6度、釜山では34.5度、大田では36.3度まで上がり、7月上旬の最高気温をそれぞれ更新した。

 そのほかにも、江原道・原州(35.4度)、京畿道・水原(35.7度)、京畿道・利川(36.8度)、忠清北道・忠州(35.2度)、忠清北道・清州(35.7度)、忠清南道・天安(35.4度)、全羅南道・木浦(33.9度)などでも7月上旬の最高気温を更新した。

 午後3時時点での記録のため、さらに気温が上がれば記録も更新される。


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