人気ユーチューバー地図に「Sea of​​ Japan」で謝罪…「3000万ウォン寄付」=韓国
人気ユーチューバー地図に「Sea of​​ Japan」で謝罪…「3000万ウォン寄付」=韓国
登録者359万人を誇る韓国の人気ユーチューバー「シュカワールド(本名 チョン・ソクジェ)」が、日本の地震に関する説明中に「Sea of Japan(日本海)」と表記された地図を使用したことに対し批判が起き、謝罪した。シュカワールドはこの件をきっかけに、独立運動家の子孫支援のために3000万ウォン(約330万円)を寄付することを明らかにした。

7日、シュカワールドは自身のユーチューブコミュニティに「昨日のライブ配信中、日本の地震の話をしている際”Sea of Japan”と書かれた地図が表示されてしまった」とし、謝罪文を掲載した。

彼は「日本側の資料を使用していたために起きたミスで、100%私の過ちだ」と述べ、「事前にチェックをしていたにもかかわらず、放送直前に、より視覚的に見やすい地図に差し替えたことで起きた事故だった」と説明した。

続けて「今回のミスは私自身も受け入れがたいことで、多くの方にご心配をおかけし、心からお詫びする」と謝罪し、「東海(トンヘ、日本呼称は日本海)は東海であり、独島(ドクト、日本呼称は竹島)は当然ながらわが国の領土である」と強調した。

シュカワールドは今回の件をきっかけに、大韓赤十字社の「独立運動家の子孫支援」事業に3000万ウォンを寄付する予定だ。

前日の放送で「日本海」表記の地図を指摘した視聴者のコメントを遮断したとの指摘については、「チャット管理を担当している管理者が、状況を落ち着かせるためにチャット禁止措置を取った」とし、「配信中はチャットを見ておらず、そのことに気付けなかった」と釈明した。

そのうえで「正しい指摘をするチャットを禁止するのは間違ったことであり、これもまた私の責任だ」とし、「非難や悪口ではなく、正当な資料の指摘については今後禁止しないよう注意する」と重ねて謝罪した。
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