MOUによりHD韓国造船海洋はCSLによる設計・購買の支援、生産性向上および世界水準の品質を確保するための技術協力、人材の能力強化および教育体系の高度化といった多様な領域で協力を行う。併せてインドおよび海外市場での船舶受注の機会も模索する。
インドは2025年、約2500億ルピー(約4209億円)の海洋開発基金を造成し、造船事業と海洋インフラの高度化に向けた支援を拡大している。これにより世界の造船業界において2030年までに世界10位圏内、2047年までに同5位圏内への台頭を目指す。
HD現代は今回の協力を通じて、人口で世界トップのインドの造船産業における競争力をいっそう強化することを目指す。
一方、HD現代は4月、米国最大の造船会社ハンティントン・インガルス・インダストリーズとMOU、6月には同エジソン・シュースト・オフショアと、それぞれパートナーシップを締結した。2024年11月には、ペルー国営の造船会社シマ造船所と潜水艦の共同開発で提携し、防衛事業を拡大。造船分野との相乗効果を創出している。
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