人事聴聞会実施計画書を可決した国会外交統一委員会=7日、ソウル(聯合ニュース)
人事聴聞会実施計画書を可決した国会外交統一委員会=7日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国国会の外交統一委員会は7日、統一部長官候補に指名された鄭東泳(チョン・ドンヨン)国会議員と外交部長官候補に指名された趙顕(チョ・ヒョン)元外交部第1次官の人事聴聞会実施計画書を可決した。鄭氏の聴聞会は14日に、趙氏の聴聞会は17日に開かれる。

 

 与野党は聴聞会に呼ぶ証人や参考人について聴聞会実施前まで協議を続ける。

 李在明(イ・ジェミョン)大統領が初めて指名した統一部長官候補の鄭氏は、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権下の2004~05年に統一部長官を務め、南北経済協力事業の開城工業団地事業を主導した。北朝鮮に特使として派遣され、当時の金正日(キム・ジョンイル)総書記と面会したこともある。

 趙氏は1979年に外務部(現外交部)入りし、2017年に外交部第2次官、18年に第1次官に任命された。19~22年には国連大使を務めた。


Copyright 2025YONHAPNEWS. All rights reserved. 40