非常戒厳宣言を政府から独立して捜査する特別検察官は6月28日と7月5日に尹氏を取り調べ、同6日に特殊公務執行妨害や大統領警護法違反、職権乱用権利行使妨害、虚偽公文書作成などの容疑で尹氏の逮捕状を請求した。
非常戒厳の名分をつくるため、韓国軍ドローン作戦司令部に北朝鮮・平壌への無人機投入を指示したという外患容疑は適用されなかった。
地裁が逮捕状を発付すれば、尹氏は再び拘置所に収監される。尹氏は内乱首謀などの容疑で1月19日に逮捕されたが、身柄の拘束は不当とする尹氏側の主張を地裁が認め、3月8日に釈放された。
内乱首謀罪の公判には在宅のまま臨んでいる。
Copyright 2025YONHAPNEWS. All rights reserved. 40