4日、NHKや読売新聞などによると、鹿児島県と宮崎県の境にある新燃岳で、前日の噴火により火口から噴き上がった噴煙が約5000メートルの高さに達した。
福岡管区気象台によると、新燃岳の噴火で噴煙が5000メートルまで上がったのは、2018年4月5日以来、7年ぶりである。火口から飛び出す噴石や火砕流などは確認されていない。
噴火警戒レベルは3段階の「入山規制」に引き上げられた。気象台は噴石などに注意するよう呼びかけている。
火山灰は南西方向に拡散しており、鹿児島県霧島市にある鹿児島空港では、3日に40便以上の航空便が欠航となった。4日も午前の時点で46便が欠航した。
一方、トカラ列島の群発地震以前から、香港などでは漫画家たつき諒の「私が見た未来 完全版」などを根拠に、ことし7月に日本で大地震が発生するという噂が広まっていた。
ことし5月に日本を訪れた香港人観光客は、前年同月比で11.2%減少した。韓国でも最近、旅行会社に対し日本国内の安全性を確認する問い合わせが増加しているという。
これに関連して、日本気象庁は「地震の予測は不可能」であり、「大地震説はデマだ」と改めて否定した。
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