韓国野党議員「米国務長官の訪韓取り消しは、李在明政権への不信のシグナル」
韓国野党議員「米国務長官の訪韓取り消しは、李在明政権への不信のシグナル」
韓国野党“国民の力”のナ・ギョンウォン(羅卿瑗)議員は4日「マルコ・ルビオ国務長官の訪韓取り消しは、単純な外交日程の変更ではない」とし「イ・ジェミョン(李在明)政権の外交路線に対する米国側による “不信のシグナル”の可能性がある」と指摘した。

ナ議員はこの日、フェイスブックを通じて「韓米間の関税および防衛費交渉が遅々として進んでいないことに加え、“中国戦勝節80周年記念式へのイ大統領出席打診”報道直後に訪韓取り消しが発表されたことを、単なる偶然とみるのは困難だ」と綴った。

ナ議員は「訪韓日程が差し迫っている中での取り消しは尋常ではない」とし「優先順位で後回しにされたとみることができる」とし「米韓関係は信頼の亀裂をみせ、外交日程は毎回食い違っている」と主張した。

さらに「中国“戦勝節”への出席問題はただちに『不参加』を明確にし、韓米関税交渉では互恵的な共生方案を積極的に提示しなければならない」と付け加えた。

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