李在明大統領の支持率、「60％台」をキープ＝韓国

「イ・ジェミョン（李在明）韓国大統領の支持率が60％台を維持している」という世論調査の結果が4日発表された。

韓国の世論調査機関“韓国ギャラップ”が今月1～3日、満18歳以上の男女1001人を対象に実施した7月第1週定例調査によると、イ大統領は「支持率65％・不支持23％」で、意見の留保は12％であった。

前回調査時（6月第4週）と比べると、支持率は1％ポイント上昇し、不支持も2％ポイント上昇した。

イ大統領を支持する理由としては「推進力・実行力・スピード感」が15％で最も多く、つづいて「経済・国民生活」（13％）・「意思疎通」（10％）・「全般的によい」（8％）などの順であった。

反対に、イ大統領を支持しない理由としては「過度な福祉・国民生活支援金」が14％で最も多く、つづいて「外交」と「道徳性問題・資質不足」がそれぞれ11％などの順であった。

一方、政党支持率調査では与党“共に民主党”が46％、“国民の力”が22％と集計された。与党は前回調査時（6月第4週）より3％ポイント上昇し、“国民の力”も1％ポイント上昇した。

つづいて祖国革新党と改革新党がそれぞれ3％、進歩党が1％で、無党派層は23％であった。