宋氏は「今回発足した非常対策委員会は新しい党執行部が決まるまで一時的に運営される組織」として、「野党らしい野党に生まれ変わり、批判とけん制の役割をしっかり果たす」と強調した。
また、「李在明(イ・ジェミョン)政権が発足してから1カ月足らずだが、国政の各所で『警告灯』が灯っている」と指摘。「与党は野党に全面戦を宣布し、議会の暴走を始めた」とし、「大統領は口では協治(協力政治)と言っているが、与党は一方的に暴走する欺瞞(ぎまん)的な行為」と批判した。そのうえで、「国民の力は断固として戦う」とし、「国の経済に害悪を与え、国論の分裂を招く悪法は総力を挙げて阻止する」と強調した。
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