LGが宇宙事業への投資に関心を示していることについてKASAとの話し合いを行い、企業と政府の協力方針を模索することを目的とする。
KASAは宇宙航空産業を企業中心に拡大していくためのビジョンと戦略を紹介。技術や政策の変化に即時対応する民間企業の重要性を強調した。また変化の流れをチャンスとして活用すれば、新たな市場を開拓し経済成長に大きく寄与できるとした。
一方LGは自社の宇宙技術を基にしたLGの役割について話したほか、宇宙スタートアップ育成の現状を紹介。スタートアップの無人探査研究所と共に進めている月惑星探査ローバの走行テストに成功した事例、およびその運用計画について発表した。
これに先立ち2016年、バッテリー大手のLGエナジーソリューションは米国航空宇宙局(NASA)の宇宙服にリチウムイオンバッテリーを供給する事業者に選出されている。同社のバッテリーはNASAが求める、厳格なテストに最も優れた成績で通過したという。
LGは「今は宇宙産業への進出可能性を検討している段階。さまざまな状況を綿密に点検しビジネスチャンスを模索していく予定」と述べている。
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