この日の株主総会には韓国ロッテグループ会長で東主氏の弟、辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)氏もオンラインで参加した。
日本のロッテHDの株式は東主氏が1.77%、ロッテHD筆頭株主で同氏が代表を務める光潤社が28.14%を保有している。
東主氏は「ロッテグループの危機を指摘し、これを正すための努力はロッテHDの筆頭株主としての当然の役割」とし、株主総会の結果と関係なく企業価値回復のための刷新要求を続けるとコメントした。
ロッテグループは、東主氏が株主総会で提案した案件は2016年以降に開かれた11回の株主総会ですべて否決されたとし、光潤社の支持だけで東主氏がロッテHDの取締役に復帰するのは難しいことが再び証明されたと指摘した。
Copyright 2025YONHAPNEWS. All rights reserved. 40