宋院内代表はこの日、国会で開かれた糾弾大会で「共に民主党は与野党の合意なしに一方的な要求を通じて本会議を開き、国会法制司法委員長、予算決算特別委員長、運営委員長、文化体育観光委員長を独占しようとしている」とこのように述べた。
共に民主党はこの日、国会法制司法委員長、予算決算特別委員長、文化体育観光委員長、運営委員長を単独で選出した。法司委員長と予決委員長を譲るよう要求した国民の力の議員たちはこれに反発し、本会議に出席しなかった。
宋院内代表は「共に民主党にとって対話は形式行為に過ぎないようだ。ウ・ウォンシク(禹元植)国会議長は共に民主党の要求により動く、案山子(かかし)議長であることを本日も立証した」と述べた。
続いて「李在明大統領の協調要請があってからわずか1日で協調を崩壊させたのは、まさに共に民主党であることを認めなければならない。政権発足から1か月で政治が崩壊し、協調が崩壊したことに対するすべての責任は、まさに共に民主党にあるという点を認識しなければならない」と主張した。
また「巨大与党の立法暴走がいよいよ始まった。李在明政府は法司委員長職で立法機能を握り、司法府の息の根を止める。大統領再議要求権(拒否権)というブレーキ装置がなくなった。107議席で辛うじて阻止してきたあらゆる悪法が津波のように押し寄せてくるだろう」と指摘した。
合わせて「討論と対話を拒否する者の一方通行をただちに防ぐことができる制度的手段がない。結局、このすべての暴走を防ぎ、元に戻すことができるのはひたすら国民の皆さんしかいない」と訴えた。
さらに「どうかこの状況の厳しさを認識し、大韓民国を危機に追い込む李在明政権の暴走を阻止するため、国民の皆様が先頭に立って下さることをお願いする」と付け加えた。
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